Google Pixel8の発売イベントが10月4日に公表されて発売が楽しみなPixelシリーズなんだけど、今回は復習も含めて「Pixel7シリーズはPixel6シリーズと比べてリフレッシュレートは高くなった?」を調べていきたいと思う。
【結論】Pixel7aのリフレッシュレートが90Hzに上がった
結論から言うとPixel7aのリフレッシュレートだけ高くなったんだ。ということで表を見ながら比較していきたい。
Pixel7リフレッシュレート | Pixel6のリフレッシュレート | |
Pixelシリーズ | 120Hz | 90Hz |
Pixel Proシリーズ | 120Hz | 120Hz |
Pixel aシリーズ | 90Hz | 60Hz |
Pixel aシリーズはPixelの廉価版と言われているんだけど、廉価版というにはあまりにも高性能で話題になっている。
特にPixel7aはヤバくて処理能力、カメラ性能は高性能なのにおサイフ携帯、防水、無線充電と機能てんこ盛り。それで62,700円という破格の値段で販売されている。
そしてリフレッシュレートも60Hzから90Hzと高くなっており他のAndroidスマホの追随を許さない仕様となっている。その影響もあってか最近ではiPhoneからPixelに乗り換える人も増えているんだ。
リフレッシュレートとは?
ここからはリフレッシュレートについて詳しく解説していく。
リフレッシュレートとは1秒間に画面が書き換わる回数を表す数値で60Hzだと1秒間に60回画面が書き換わることを表す。リフレッシュレートが高いほどなめらかな映像になる。
一般的に60Hzあれば基本的な映像の視聴要素には十分と言われている。ただYouTubeで60Hzと120Hzのスマホ画面を見比べる映像をみるとかなり違う。なのでよく言われているのが「一度リフレッシュレート120Hzのスマホを使ったら戻れない」なんだ。
なのでリフレッシュレートの高さは人によってはスマホ購入にかなり左右する要因となっている。
リフレッシュレートが高いことのメリット
リフレッシュレートが高いことのメリットをまとめると以下の4つとなる。
- 映像がなめらか
- カクツキが無くなる
- 画面のスクロールがスムーズ
- 被写体ぶれが抑制される
以上4つがリフレッシュレートが高いことの大きなメリット。なのでスマホのゲームをよく利用する人はリフレッシュレートの高さは購入の大きな要因となる。被写ぶれも抑制されるので特にリズムゲームでは大きな力を発揮してくれる。
ただゲームをしない人でもスクロールのスムーズさは大きなメリット。X( 旧Twitter)やInstagramなどSNSをよく使う人はリフレッシュレートの高さの恩恵を受けれる。書き換わる回数が多いほどスクロールしてもスムーズかつ鮮明にSNSが閲覧できるようになるんだ。
スマホゲーマーだけでもなくインスタ女子にもオススメできるのがリフレッシュレートの高いスマホとなっている。
リフレッシュレートが高いことのデメリット
いいことだらけのリフレッシュレートなんだけど、実は大きなデメリットがある。
それがスマホ充電の減りが早いことなんだ。
先述した通り1秒間に書き換わる回数が多いほどリフレッシュレートは高くなるが、その分消費電力が多くなりスマホの充電が早くなってしまう。
前に発売されたZenfone8は5.9インチのコンパクトサイズのスマホなのみリフレッシュレートが120Hzで話題になったんだけど、その分スマホの充電の減りが早く半日ほどで充電が20%になってしまう事態があった。
リフレッシュレートが高いことは嬉しいけどそれで充電が低くなってしまったら本末転倒。最近のスマホはバッテリーがどんどん大きくなっているけどその要因がリフレッシュレートを高くしても大丈夫なように設計しているからと言われているんだ。
ただZenfone9以降は性能据え置きで消費電力が向上されて120Hzでも長時間利用できるようになった。ASUSの技術力の高さは本当に凄い。コンパクトスマホは好きなので買おうか悩んでいるくらい。唯一Pixelに勝てるスマホかもしれない。
まとめ
今回はPixel7と6のリフレッシュレートの違いを比べてみたけど、結果として廉価版であるPixel7aリフレッシュレートのみ90Hzと高くなった。
Pixel7aはリフレッシュレートだけではなく他の性能も上がっていてAndroidスマホの完成形と言われている。
iPhoneに対して本気を出したPixelを応援したい。ただアルミホイルカバーは本当に勘弁して欲しい。私みたいな金属アレルギーお断りスマホなのが唯一かつ最大の欠点。
金属アレルギー以外の人はPixelシリーズをオススメしたい。
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