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iPhone 15シリーズのリフレッシュレートを14と比べてみた【結論変わらない】

スマホ

iPhone15の発売がついに決まったんだけど、発売されるたびに気になるのが「リフレッシュレートの性能は向上したのか?」なんだ。

Appleはあえてリフレッシュレートを上げないことで次回の購買に繋げる戦略とも言われているんだけど、果たして今回はリフレッシュレートを上げたのかiPhone14と比べながら見ていきたいと思う。

【結論】iPhone15と14のリフレッシュレートは同じ

早速結論から入るとiPhone15は14とリフレッシュレートは全く同じ。「そんなバカな」という意見が聞こえてきそうなので、iPhone15と14のリフレッシュレートを表を見ながら比較していく。

iPhone 14リフレッシュレートiPhone 15リフレッシュレート
無印60Hz60Hz
Plusシリーズ60Hz60Hz
Proシリーズ120Hz120Hz
Pro Maxシリーズ120Hz120Hz

リフレッシュレートが変わらないのがお分かりいただけただろうか?どのiPhoneシリーズも据え置きとなっている。Googleから出ていて廉価版と言われているpixel7aでもリフレッシュレートは90HzなのでiPhone15シリーズが据え置きなのはキツい。

せめて無印とPlusはiPhone15から90Hzに変更して欲しかった。猛追をかけるpixelシリーズにAppleは「まだリフレッシュレートを高くしなくて大丈夫」という王者の余裕すら感じる。60Hzのままでも余裕で売れそうなAppleが何故か憎い。

リフレッシュレートとは?

結論も出たのでここからはリフレッシュレートについて詳しく解説していく。

リフレッシュレートとは1秒間に画面が書き換わる回数を表す数値で60Hzだと1秒間に60回画面が書き換わることを表す。リフレッシュレートが高いほどなめらかな映像になる。

一般的に60Hzあれば基本的な映像の視聴要素には十分と言われている。ただYouTubeで60Hzと120Hzのスマホ画面を見比べる映像をみるとかなり違う。なのでよく言われているのが「一度リフレッシュレート120Hzのスマホを使ったら戻れない」なんだ。

なのでリフレッシュレートの高さは人によってはスマホ購入にかなり左右する要因となっている。

リフレッシュレートが高いことのメリット

リフレッシュレートが高いことのメリットをまとめると以下の4つとなる。

  • 映像がなめらか
  • カクツキが無くなる
  • 画面のスクロールがスムーズ
  • 被写体ぶれが抑制される

以上4つがリフレッシュレートが高いことの大きなメリット。なのでスマホのゲームをよく利用する人はリフレッシュレートの高さは購入の大きな要因となる。被写ぶれも抑制されるので特にリズムゲームでは大きな力を発揮してくれる。

ただゲームをしない人でもスクロールのスムーズさは大きなメリット。X( 旧Twitter)やInstagramなどSNSをよく使う人はリフレッシュレートの高さの恩恵を受けれる。書き換わる回数が多いほどスクロールしてもスムーズかつ鮮明にSNSが閲覧できるようになるんだ。

スマホゲーマーだけでもなくインスタ女子にもオススメできるのがリフレッシュレートの高いスマホとなっている。

リフレッシュレートが高いことのデメリット

いいことだらけのリフレッシュレートなんだけど、実は大きなデメリットがある。

それがスマホ充電の減りが早いことなんだ。

先述した通り1秒間に書き換わる回数が多いほどリフレッシュレートは高くなるが、その分消費電力が多くなりスマホの充電が早くなってしまう。

前に発売されたZenfone8は5.9インチのコンパクトサイズのスマホなのみリフレッシュレートが120Hzで話題になったんだけど、その分スマホの充電の減りが早く半日ほどで充電が20%になってしまう事態があった。

リフレッシュレートが高いことは嬉しいけどそれで充電が低くなってしまったら本末転倒。最近のスマホはバッテリーがどんどん大きくなっているけどその要因がリフレッシュレートを高くしても大丈夫なように設計しているからと言われているんだ。

ただZenfone9以降は性能据え置きで消費電力が向上されて120Hzでも長時間利用できるようになった。ASUSの技術力の高さは本当に凄い。コンパクトスマホは好きなので買おうか悩んでいるくらい。

まとめ

今回はiPhone15と14のリフレッシュレートの違いを比べてみたけど、結果として全く変わらなかった。

とはいえリフレッシュレート以外に変更はいくつかあり、1番大きな変更点はライトニングケーブルからUSB-Cに変更されたこと。

USB-Cへの変更はかなり大きく、これが影響でライトニングケーブルのiPhone14より前の機種の中古価格は暴落すると言われているくらい大きな変更点となっている。

iPhone15を買うか悩んでいる人はこの機会に買い換えても良いかもしれない。

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